新しい年を迎えて暫くして

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img_0260.JPG一月にしては積雪多し、引っ越した5年前と同じ。しかし、もう慣れた。今日は格別に温度が高く、ありがたい。今年は日本という国にとっても画期、僕にとっても画期にしたいものです。グローバルな視点でローカルな行動をスローガンにしてやりますか?まずはブログを。

大地の芸術祭

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dsc_0010.JPGdsc_0024.JPG先日、大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ」に行って来ました。品川・横浜ナンバーでごった返し、若いお洒落な美大生の集いという感じでした。そんな中で地元のばあさんがおにぎりを握っているという摩訶不思議な光景でした。6年前は、全く浮いていましたが今年は地元の人も積極的に参加し、日本の原風景の農村も盛り上がりました。もう過去の人と忘れていた田島征三さんの旧真田小学校、駐車場も満杯盛況でした。地元の人が彩色した流木が表情豊かに天井からつるされ、それが水力により、微妙に動くという仕掛けでした。絵本の泥絵の具の様に力強く、オバケが存在してました。
また、日本大学の彫刻科の家中に線彫りされた光景は触感共に圧巻でした。
そもそも、明石ちぢみ(十日町縮み)のところ、夏農業、冬手工業の織物の風土産業なのです。アンギン織の復興を願ってこの催事は始まった様ですが、それ以上の効果がある様に思えます。豪雪地帯、過疎地帯でありますが、にっぽんの田舎のあたたかさ、力強さを若者が希求した様に思えてなりません。美しい棚田も荒れてきました。日本の復興、農業の復興はここにあります。大地の芸術祭、一番の芸術家は農民なんですから。

おにやんまとんぼ

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img_0048.JPG 2日前、小雨の中何時ものように、とぼとぼ歩いて工房に向かう。50歩程で着くのだが、入り口の右側におにやんまがとまっている。でも、何か変である。近づいてよく見ると、ヤゴから羽化したばかりだ。体液が充実し羽根が乾くのを待っているようだ。大きな単眼に精彩がなく、曇っていて動かない。せっかくの命が尽き果てたかと思った。僕の嫌いな女郎蜘蛛と同じ黒と黄、ナチュラルカラーにして欲しいと不自然さを思う。ギンヤンマの方が好きだ。しかし、やごが1年過ごした小さなU字溝、湧き水がありショウブが繁茂している所だが・・・・、信じられない。おにやんまには通り道があり、工房の中に去年も2回迷い込んで逃がしてあげた。仕事をしながら2回様子を見たがそのまま。暫くして3回目見るといなくなっていた。良かった。

展示会のお知らせ    7月8日から14日まで鳥取県米子天満屋 4階   7月22日から27日まで藤沢小田急7階でやってます。近くにお越しの際は覗いて見てください。

展示会の案内

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今月18日と19日小布施町で「境内アート小布施2009」があります。小布施スマートインターの近く玄照寺。多分桜も満開。善光寺の御開帳もある。高速代も安い。是非お出かけください。その後22日より27日まで名古屋三越7Fでやります。また、5月6日より11日まで柏そごう8Fスカイプラザです。

忍たま乱太郎

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NHK教育テレビ夕方6時10分より「忍たま乱太郎」は放映されている。主人公の忍者の卵とその同級生2人の物語。実に平和で悪人も決して悪くなく、ほのぼのとしてとん馬。死んだり、血を流したりしない。落ちこぼれだけど仲間外れにされることなく、いじめも無い。にんやりと終わる。娘が小学校、中学校の時よく見てた。世間からすると家族3人そろって夕飯を食べながらこの番組を見れることが不思議かもしれない。僕が自営で家に居るかもしれない。(食事後、仕事をすることもある。) いいように云えばお金がなかったけど生活に余裕があったのだろう。そういえば、20年程前、「山に生かされた日々」が刊行された。民族映像文化研究所 姫田忠義さんだ。映画もみた。山形県朝日村ダムに沈む奥三面42戸の家、家族全員の写真も残されている。生態系から山菜のこと行事伝承文化のこの集落の全てが記録されている。今更ながら凄いことをやってくれました。その中で祭りとか集まりとかあって実に忙しいのだ。何時仕事するのかと不思議におもう。増して、農作業、山仕事と日々次から次と季節の移り代わりとともに仕事がある。自然と一体だったのだろう。考える余裕はない。でも心には余裕が有ったのだろう。こうありたいものです。

春爛漫

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img_0117.JPG  うららかに春爛漫。2ヶ月前に雪の中にスノードロップが咲き、1ヶ月前に春の訪れの福寿草が咲き、今、梅が満開です。裏の南高梅も咲き乱れています。昨年より花の数が多い。嬉しくなって近くにこの写真を撮りに行くとなにやら鳥の群れ、なんとメジロが花をつついている。蜜を吸っているのか おいおいやめて欲しい。結構、野鳥がやってくる。ヒレンジャクの群れ、シジュウカラ、コアカゲラ、ヒバリ、ツグミ、オナガ、ヒヨドリが離れの天井と母屋の棟のところに巣ずくり。そうそうカラスの繁殖期の縄張り争いで雄雌2羽が死んでいた。このカラスお風呂のソーラーのパネルをつついたり、車のミラーで遊んだり、色々と攻防があったカラス。死んじゃlたら寂しい。そういえば、隣の木島平村に佐渡のトキがやってきた。省農薬の成果か6日間ドジョウを食べていた。野鳥も里山の人間との関係の中で生きている。この辺はまだ関係が保たれているようです。今年、まだツバメをみていない。桜もこれからです。

今年は雪が少ない。

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img_0083.JPG 昨日、新潟上越に行く。飯山市内から富倉を通って旧新井に向かう。雪が少ない。田圃の畦が見えたりする。住人にとっては甚だ楽な年ではあるが少しひょうしぬけた感がある。降るときに降ってくれないと夏場の水不足に繋がる。やや心配な心持でラーメンを食べに行く。旧サティの近くに美味しい店が2軒ある。その海側の店に入る。僕はラーメン定食、妻は五目ラーメンを注文。まだ、昼には少し早く、程なく運ばれてくる。ラーメン定食にはコシヒカリのご飯とポテトサラダと自家製のキムチが付いている。少しくせのある魚のだしのスープと少し太麺、五目ラーメンは長崎ちゃんぽんのようにスープでこれまた美味しかった。直江津の近くで買い物をする。帰り、新井の道の駅で新鮮な日本海の幸を買って帰る。

ロッキングチェアーをつくりました。

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file1.jpg暖かくなったり、寒くなったりで例年とか平年並みとかの言葉が使えにくくなってきました。昨日の夜は風が強く、嵐のようでしたが朝になると少し雪が積もっていたものの平穏で晴れていました。

ロッキングチェアーを作りました。木曽三岳の奥村さんの作品を参考にして、橇を短くコンパクトにしました。足を着けて適当な角度で止め、読書とか作業が出来ます。頭の当たる部分はナラ材ですがあとはクリ材です。ゆったりとおくつろぎください。

豊田市に行って来ました。

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先日、飯田まで高速で行き、153号で足助を経由して豊田市に行って来ました。トヨタ生協メグリアでの展示会のためです。景気後退の折、心配でしたが、トヨタの寮に無料で泊まれるので参加しました。やはり厳しく、豊田市はトヨタの正社員が多いので解雇は無いものの、手当てをあてにして住宅ローンを組んでいるので手当てを削られるとローンが払えなくなり、家を手放す方も増えているようです。メグリアは流通にトヨタ方式を導入し、再生したことで有名で生協の中では特異な存在の様です。夕食は半額弁当を食べ、耐えました。ところが、幸運にもトヨタの社員の若夫婦がダイニングテーブルセットを買ってくれて大喜び。その日は焼肉、次の日は沖縄料理と豪勢にいきました。最終日に納品、その夫婦の社宅へ。社宅は市内にあちらこちらに有り、10年過ぎると融資を受けて一戸建てにするそうです。フェンスに囲まれた15棟程の社宅、結構広くて無事納まる。有難う御座いました。

 飯田では「かぶちゃん農園」にいき、かぶちゃんこと鏑木氏を訪ねました。岩手時代に同じ農業関係の出版社に居たという縁で会ったことがあります。彼は貫禄もでて見違える様でした。市田柿に着目し、いろいろな特徴ある食材を宅配するものだ。全国紙に広告をうち、よく売れて居る様だ。買った市田柿の種を送り返してもらい、その種から10000本の柿の森を作り。二酸化炭素削減に貢献しようというプロジェクトが始まっている。絵本も作られている。市田柿という伝統的な物に注目したのが素晴らしい。たぶん、名著である茅野市出身の三沢勝衛の「風土産業」を参考にしたのでわと思う。この時代にもう一度読み返そうと思っている。

No,I can’t.

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お久し振りです。新しい年を迎えて20日が過ぎた今日、アメリカ大統領の就任式。200万人が詰め掛けたという。長野県民、じいさんもばあさんも赤子も女子高生も全員詰め掛けた数だ。ファッショ的でないと無理。アメリカはすごい、超大国だ。演説にも感動した。彼の父は60年前は地元のレストランに入れなかった。ユナイテッドステートオブアメリカ、アメリカは一つ。Yes,we can.元気になる演説だった。甚だ羨ましい限りだ。この大統領の名前、日本の地方都市名、イラクのもと首相の名を冠し、ケニヤの田舎を持ち、インドネシアで育ち、ハワイ出身、イスラムの環境もわかり、兎に角得たいの知れない人物。アメリカの人口統計によるとあと20年もすると白人の割合が50%を割る様で移民の国に相応しい大統領と黒人問題を越えて思う。植物学からみても純系は弱い。雑種強勢、突然変異のほうが強いのです。ミッシェル夫人は黄色のキューバのデザイナーの服を着て、片時も彼の手を離さなかった。良き家庭があっての国なのだろう。それに引き替え日本はどうか?No,I can’t. 国会で漢字のテスト?何をやっているのだろう。街は人がつくった。田舎は神様がつくった。中央の先に地方がある。地方が黙っていない。オバマさんはアメリカは新しい時代の責任を負わなければと言う。そろそろ日本もアメリカから自立をしたほうがいい。パクスアメリカーナは御免だ。日本はこの経済危機をきっかけとしてどう変わっていくか、日本の独自な路線を歩んでいく必要があると思う。何が大事か?国家にとって何を大事にしなければいけないか。農は国の礎。まずは基本をしっかりしないと話しにならない。日本の農業に未来があると思うのですが・・・・。これからも植物がもつエネルギー効率の良さを利用した農業のことも触れていきたいと思っています。

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