富山への旅
3月 25, 2013 未分類 富山への旅 はコメントを受け付けていませんもう随分昔に感じるが、岩手の奥中山教会で結婚式を挙げて25年となった。他人事の様だが、よく持ち堪えた。それで富山に日帰りで行って来た。南砺市のツバキ祭り、春は椿。富山は、椿の種類が多く、北方系のユキツバキと南方系のヤブツバキとその交雑種のユキバタツバキの3種が在る。ツバキはジャパニーズローズと云われるぐらいで、バラの様でもあり、「ベルサイユ」という派手な品種もあった。「桃太郎」もある。ツバキの概念が変わった。でも、原種に近いほうが僕は好きだ。貴重な黄花系の原種園、ベトナム・中国のツバキが生育する温室もある。全国的にも珍しいと思った。それから、高岡で寿司を食べて鋳物のメッカ金屋町へ。千本格子の家並みは見事。しかし、極一部で斜陽は拭えない。3軒ぐらいしか操業していないそうだ。橋の鳳凰だけが、過去の栄華を物語っている。洒落た店で銀婚式の記念という事で緑硝のコースターを購入。帰路の魚津で偶然に埋没林博物館を発見し、すかさず立ち寄る。さすがに意思が通う。天然記念物の樹齢500年の杉は圧巻、乾燥木と水中木に自然の偉大さに不気味さえ感じた。多分日本海側には、この様な大木があったと思う。偶然が重なり、埋没林となり、保存されたと思う。片貝川上流域には、未だに残っており、その標高2000メートルには杉が生息しているという。海が深く、蜃気楼が出来る富山の自然、恐るべし。ささやかと言うべき旅となったが、妻の裕美も喜んでいた様だった。
展示会の案内
3月26日から31日まで新潟三越7階催事場
「リビング・インテリアバザール」に出展しております。
ご来場をお待ちしております。