2月 22, 2020 新商品 はコメントを受け付けていません
昔の衣桁の改良版。フックの部分は動くのでたためます。コの字型にもL字型にも出来ます。ストッパーも付いているので倒れることもあリません。サイズW40+25、H170です。オーダー可。65000円
昔の衣桁の改良版。フックの部分は動くのでたためます。コの字型にもL字型にも出来ます。ストッパーも付いているので倒れることもあリません。サイズW40+25、H170です。オーダー可。65000円
さくら野百貨店での催事を終えて、もう一泊し、三内丸山遺跡を見に行く。建物の中トンネルを抜けると広い原っぱに出る。なんとも言えない空気感の中、縄文の世にタイムスリップしたかのように戸惑いながら、六本柱の櫓を探し、左に行く。4000年前此の地に500人程の集落があり、定住生活していた。鳥のさえずりだけで、静寂そのもの。櫓を望む事が出来て、安心する。六本の四方転びの柱が、大きくて立派に天にそびえる。サイズは、35の倍数で、構成されている。僕の中にも、ここの人達のDNAが刻み込まれているのか、大きな建物の中に入っても落ち着く感じがする。どういう会話がされて、どういう喜怒哀楽があったのか、想像出来ないが本質的なものは、大して変わっていない気がする。未だ、発掘は続いている。入場料は、無料で、草刈りは、ボランティアだそうだ。時間があれば、心を無にして、草刈りのお手伝いをやりたいものだ。
青森のさくら野百貨店に来ています。11日迄の会期です。6月17日18日は、新潟の燕三条地場産業振興センターでの新潟伊勢丹の店外催事に出店しています。あと、29日から7月5日迄、広島福屋駅前店6階マルチの広場での「信州木工展」です。ご来場をお待ちしております。
栗の一本脚テーブル抽斗付き 奥行が最大75センチあり、対面でもいい距離感。
天板を丸・楕円形・正方形に変更できる。
そういえば、去年も那須へ納品に行く。正確には、福島の白河市にテーブルとベンチを納品し、那須の肉牛農場も経営するホテルフロラシオン那須に泊まる。今回は、那須に納品し、益子まで行き、フォレストイン益子に泊まる。那須は、日曜日で異常に思える程に華やかで行楽地、新しい店舗が出来て、賑わって居ました。納品先は、その昔は開拓の在の集落で喧噪は無い。野球の昔巨人軍V9の戦士の別荘を購入した、福島原発事故から避難を余儀無く、那須を選ぶ。色々と大変だったと察します。小高い所に芝生があり、洋館造り。その上、40アール1枚の水田付きで総面積2700坪。S氏どうせやるならと不耕起、完全無農薬栽培。震災を契機にパラダイムの転換。直ぐ、家の下に田んぼがあり、羨ましい限りです。トロトロの黒ぼくの土、30センチは手が入り、作土が深い。御料牧場からの用水は冷たくて、きれい。ため池で一度蓄え、田に入れる。5,2葉の成苗が、もう活着しているようでした。小さなオタマジャクシが泳ぎ、ハッチョウトンボも生息しているという。S氏曰く、前の富岡よりも今の方がかえっていいように思うと。禍を転じて福と為す。テーブルは、大きい2メートル×1メートルの4枚はぎの耳付き。木目が綺麗で気に入っていただく。よかった、良かった。奥様も田んぼの仕事を手伝い、人形を作ったたりと色々作り出す工芸家。
妻は、コピスガーデンを満喫し、花苗を購入。無事合流し、益子に向かう。また、来年も宇都宮東武百貨店大田原支店で、注文が取れます様に願っております。
3年ぶりの投稿です。
去る4月30日、うららかな春の陽射しの中気分は爽快。いつもの通り、富倉峠を超え、新井から直江津経由で松代・松之山を目指す。ところてんで有名な旧大島村をぬけて雪だるまの旧安塚村を経て、松代へ。上越市が政令指定都市になり、旧村が区になってます。生活をしていない者にとっては、便利なバイパス道路よりは旧道がいい。星峠棚田に行く。水が入り、これから代掻きの様。駐車場の裏手には、少し遅いがカタクリの群生が見られ、イカリソウ・イチリンソウもある。小さめのミズバショウが可愛い。黄色のタカネスミレ?にギフチョウを発見。忙しそうに飛んでいる。農民の果てしない営為、人間の自然とのかかわりを切磋琢磨続けてきた結晶が棚田。感動がある。また、里山だから、道が確保され、下草を刈り、人の手が入るから山野草もギフチョウも含め、生態系のバランスが保たれている。松代駅
先週の日曜日にまだまだ雪が残る、須賀川を越え、富倉峠を越えて上越へ行く。桜が満開、春爛漫と気持ちがわくわくする。高田公園には行かなく、知る人ぞ知る「中之俣」集落へ。もう30年前になるけれど農文協時代に訪れた事がある。和牛肥育を始めた農家を憶えていた。こんな山奥に人が住んで居ることが、至極驚きだった。道中カタクリの群落が続き、イカリソウ、シヨウジョバカマ、ツバキも見られ、自然が残っている。たまたま「山野草」の看板のある家を訪ねるとまさしく、その人だった。30年の時は大きく罪でお互いに歳を重ね、畜産も辞めた様だった。ハンノキが大きく育った棚田があちこちにみられ、米の供出も100分の1になったとか。
松之山も同じだが、豪雪地帯の中山間地の状況は厳しい。中ノ俣川が集落を流れ、昔から米が作れて
案外豊かな処だったと思う。奥に行くほど縄文遺跡がある。自然の恵みで人間が生活でき、安全で暮らしやすい場所だったのだろう。今回、残雪のため桑取温泉、農大の上越農場にいけなかったので、次回の楽しみにする。地球環境学校があり、「中ノ俣郷土史」を1冊依頼した。
久し振りのブログ、元気に復活の狼煙。1月に筑波西武、2月に地元東急ライフ、3月は奈良近鉄と新潟伊勢丹と催事をこなし、売上も上々です。
左から趣味で版画をやる人の作業台。栗の一枚板長さ150センチ、幅50から70センチ。真ん中が円卓、直径100センチで折脚。右がテレビボード。材質すべて栗材W230センチH150センチD50センチ、ガラス戸も引き戸。棚板多く、奥行もあり、材料と手間がかかる。
年もとっくに明け、ご挨拶が遅くなりましたが今年も宜しくお願いします。また、寒中お見舞い致します。雪は少なく、まだ3回程しか除雪機の出動がありませんが、寒いのです。-8℃とか-9℃とかが続きます。去年は非常に忙しく、展示会、注文に追われ頑張り過ぎました。その付けが出たのか、年末仕事が一段落し、あと一仕事となった27日黄金の右腕の具合が悪くなりました。橈骨神経麻痺・頸椎神経症 カンナを持つ力が弱くなり、箸をもち、開けなくなりました。肩甲骨側弯も痛く、寝返りもうてなく困りました。何とか額3個を作り、正月休み。整形外科・整体・鍼灸と通院、なんとかよくなりつつあり、手もひらく様になりました。歳とは云え、情けなくなります。早く春が来て欲しいものです。
3日久し振りの新潟十日町市松代、松之山へ。紅葉狩りです。JAの食堂で津南ポークのとんかつ定食を食べ、松代駅経由で松之山温泉へ。117号線もさすがの連休、渋滞こそ無いが車の通りが多し、温泉の駐車場も満杯、温泉をあきらめて近くの山を散策。豪雪地帯と日本海気候の湿気があり、長野とは植生が違う様で珍しい植物がある。妻が感動して(アキフジ)を発見、群生している。棚田の向こうに広葉樹の森、ウワミズザクラの赤、イタヤカエデの黄、ブナ、クリ等々日本の原風景気持ちが安らぐ。暑い夏を感じないまま、次から次へデパートでの催事。慣れないクーラーの生活忙しい日々だった。今はその注文に追われる毎日。自分が考え、作り、それを自分で売る。変えるつもりもなく、その必要もない。たまには、のんびりと紅葉狩りもいいものだ。