日本みつばちを飼う

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img_0386-1.jpg日本みつばちを飼う。飼うといっても相手は野生。敷地のなかで土地を貸している様なもので、犬とは違う。勝手に花粉と蜜を集める。何もしなくても蜜を人間が利用できる。他家受粉の植物は、ほとんど世話になっている。ここ、2~3年農薬の害、病気、干ばつで問題になっている。これは、西洋みつばちのことで日本みつばちは違う。そもそも、毎朝8時30分から聞いているNHKラジオ「ビタミンラジオ」銀座でみつばちを飼う不動産やの話。面白く、僕も即飼おうと思う。ミツバチの社会性は学生時代から興味があり、本も持っていた。盛岡の藤原養蜂園も知っていた。色々と調べると藤原氏は、東京農大の後輩であり、彼の養蜂に懸ける情熱に感動した。日本の中山間地で日本みつばちを飼い、収入源にしようというもの。独自に技術もあみ出した。3月ぐらいから養蜂箱をつくり、師匠のK氏宅に通う。天候不順で上手く行かなかったが、昨日K氏から電話があり、伐採したケヤキに巣があって運搬しても逃げないので僕にくれるとの事。今朝伺いチェーンソーで切り素早く袋を掛ける。急いで帰り、工房前に設置する。慌てていたので上の写真の様になる。暫く混乱の様子であったが序々に落ち着いてきた模様で一安心。重箱式より洞になった丸太のほうが良いようだ。見てると可愛いもので飽きない。生憎と明日より仙台、女王蜂様、暫くここにいてください。

展示会の案内 リビングフェスタ  6月3日から7日まで仙台三越7階催事会場です。