この雪の中鳥たちは?

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img_0263a.jpgimg_0266a.jpgこの冬は暖かくなったり寒くなったりで大変だ。

三寒四温には早すぎる。志賀高原でも表層雪崩が起き、車が埋もれた。一晩に1メートル降った様だ。スキー場も駐車場の確保のための除雪の大わらわの様だ。人間だけではなく、鳥たちも餌の確保に大変だ。家に柿の木がある。「とやま」という品種で渋柿(少し甘いのもある)。集落内でも一部干し柿にする人もいるが、ほとんどが樹上に残る。それが、正月を過ぎ2月に入り、2週目の頃になると騒動が起こる。山から鳥たちの大群が押し寄せ、2、3日で集落中の柿を食べつくす。柿の木の下には、食べかすが散乱して雪を赤く染める。ヒヨドリ、ツグミが多い様だ。やはり、追熟した柿が、最高に美味しくなる時期を知っている様で、決してそれまでは無関心。次にりんごの台木に昔使った「マルバ」の実を食べ尽くす。柿よりも味が落ちると思われる。1年に1回のドラマだ。昨日から拍子抜けしたかの様に今日は暖かで雨。雀たちが名残り惜しそうに柿のへたをついばんでいる。